高市首相、モンゴル首相と会談 チンギスハン国際空港拡張を支援

2026/09/29 19:42 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 高市早苗首相は29日、モンゴルのオチラル首相と官邸で会談した。両国が民主主義や法の支配などの価値観を共有し、引き続き戦略的な2国間関係を築く方針で一致。モンゴルのチンギスハン国際空港の拡張のため、両政府は日本が約1583億円の円借款を供与する交換公文に署名した。

 高市首相は会談冒頭、「平和と繁栄のためにモンゴルとの協力関係を加速、強めていきたい」と述べた。オチラル氏は「日本が世界の平和と安定の維持、国際社会の発展に果たしてきた重要な役割と多大な貢献をモンゴルは高く評価する」と応じた。

 モンゴルは国境を接する中国とロシアの影響を大きく受ける一方、日本や米国などを「第三の隣国」として重視。茂木敏充外相が今月初旬にモンゴルを訪れるなど、両国では政府要人の往来が相次ぐ。

 両首脳は会談で、日本が主導するアジアのエネルギー協力の枠組み「パワー・アジア」を通じた連携や、租税条約の締結に向けて協議を進めることも確認する。北朝鮮などの地域情勢についても意見交換する見通し。【野間口陽、原諒馬】

毎日新聞

政治

政治一覧>

注目の情報