高市首相がインドに到着 経済安保やAI分野での連携強化へ

2026/07/01 15:36 

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 高市早苗首相は1日、インドに向け羽田空港から政府専用機で出発し、首都ニューデリーに到着した。2日にモディ首相と会談する。覇権主義的な姿勢を強める中国を念頭に、南アジアの重要な友好国であるインドとの間合いを詰めたい考えだ。経済安全保障や人工知能(AI)分野などでの連携強化を協議する見通し。

 首相は出発に先立ち、首相官邸で記者団の取材に応じ、「基本的価値と戦略的利益を共有するインドとの連携の重要性はますます高まっている」と指摘。「日印の戦略的協力関係の深化や経済安全保障での協力の推進、両国企業による投資やイノベーションに向けた連携の3点を中心に具体的な協力を前に進めたい」と意欲を示した。

 今回の訪問は2006年に始まった年次相互訪問の一環で、この枠組みでの訪印は22年3月以来。モディ首相は昨年8月に訪日し、今後10年の人材交流や民間投資協力などの方向性を示す「共同ビジョン」を策定した。今回の訪問では同ビジョンの具体化を進めるとしている。

 2日の会談では、高市首相が掲げる進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」に向けた連携についても協議する。再生可能エネルギー分野での協力に向けた共同宣言を発出。AIを巡る人材交流などについて共同声明を発表する。【遠藤修平、猪森万里夏】

毎日新聞

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