自民・石井参院幹事長ら新グループ結成 40人超「政権支える」

2026/04/15 16:21 

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 自民党の石井準一参院幹事長、西田昌司参院議員らが15日、国会内で記者会見を開き、新たなグループ「自由民主党参議院クラブ」を結成すると発表した。自民では2023年の派閥裏金事件を機に麻生派を除く全派閥が解散。少数与党の状況が続く参院自民内では、新人教育や意見交換の場を新たに作る必要があるとして、結成の要望が広がっていた。

 石井氏は設立の趣旨について「議員が緩やかにつながり、気軽に相談できる場を提供することが大事」と説明した上で「参院が安定的に運営できるかは、高市政権が政策を実現していくために重要。メンバー一同が力を合わせて政権を支えていくことを約束する」と話した。グループ内では、党総裁選への対応で縛りを掛けることはなく、旧来の派閥のような定例会の開催や会費徴収も行わない方針。石井氏によると、グループの会員数は既に40人を超えているという。

 自民は2月の衆院選で議席の3分の2を確保。武田良太元総務相が新たな政策集団を結成するなどグループ化の動きが活発になっているが、参院幹部は「衆院のグループ化は総裁選のためという側面が強いが、参院のグループは完全なる親睦団体だ」と強調した。【鈴木悟】

毎日新聞

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