米就業者数、8月は16万2000人増 市場予想を大幅に上回る

2026/09/04 22:26 

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 米労働省が4日発表した8月の雇用統計(速報値、季節調整済み)によると、景気動向を敏感に示す非農業部門の就業者数は前月比16万2000人増となり、ロイター通信がまとめた市場予想(5万5000人増)を大幅に上回った。6月と7月の就業者数は計5万5000人上方修正。失業率は4・1%で、前月から横ばいだった。

 7月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が市場予想を大幅に下回り、雇用の悪化が懸念された。それでも米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は8月28日の講演で「労働市場は非常に安定している」と指摘。今回は労働市場の底堅さがうかがえる内容で、ウォーシュ氏の見方に沿った結果と言えそうだ。

 FRBは今月15、16日に当面の金融政策を決める会合を開く。7月分の雇用統計発表後、市場では早期利上げ観測が後退したが、ウォーシュ氏の講演後に再浮上。今月3日時点では利上げと金利据え置きで予測が二分していた。FRBの判断材料として、今回の雇用統計や11日公表の8月の消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。【ワシントン浅川大樹】

毎日新聞

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