金正恩氏、朝鮮戦争の開戦日に武器試験を視察 韓国攻撃を念頭か

2026/06/26 12:14 

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 北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が25日に240ミリ口径の多連装ロケット砲などの「重要兵器試験」を視察したと伝えた。金氏は今回の試験が「南部国境の火力態勢を強化する党の方針」に沿ったものだと説明。韓国を射程に入れた打撃能力の向上を狙った試験とみられる。25日は1950年に起きた朝鮮戦争の開戦日だった。

 報道によると、多連装ロケット砲は射程を90キロに伸ばした改良型。戦術弾道ミサイルの弾頭の威力を確認したほか、155ミリ自走砲の長射程砲弾の命中精度も評価した。

 金氏は試験がミサイル戦力の「自動化・長距離化・高精度化という3大原則の実現に向けた技術的進歩を示すものだ」と述べた。その上で「単なる防御機能の向上ではなく、致命的かつ破壊的な攻撃態勢を高め、対抗する敵がいないようにする政策だ」と強調。早期に長距離打撃手段を新型に更新し、配備するとした。【ソウル日下部元美】

毎日新聞

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