米軍、イランの軍事拠点など攻撃 「緊張激化は望まず」と発表

2026/05/08 07:23 

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 イランの軍事当局は8日(米東部時間7日)、イラン南部の都市バンダルハミールやホルムズ海峡のゲシュム島などが米国からの攻撃を受けたと明らかにした。イランメディアが報じた。ホルムズ海峡に向かって航行中だった船舶2隻も標的になったという。米軍も攻撃の実施を認めた。

 米中央軍は7日、イランが公海を航行していた米艦船にミサイルや無人航空機(ドローン)、小型艇で攻撃したとして、関連するイラン軍施設に反撃したと発表した。「いわれのないイランの攻撃を迎撃した」としている。また「緊張の激化は望まないが米軍を守る態勢を維持している」と強調した。

 米FOXニュースの記者はX(ツイッター)で、米高官が停戦の終了や戦闘の再開ではないとの見方を示したと投稿した。一方でイランの軍事当局は「停戦違反」と反発しており、「いかなる攻撃にもためらうことなく強力に反撃する」と警告している。

 米国とイランは4月8日に停戦合意を発表したが、イランの核開発などを巡って交渉が難航していた。【カイロ古川幸奈、ワシントン金寿英】

毎日新聞

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