閉会式の会場近くで反五輪デモ イスラエル参加「おかしい」の声も

2026/02/23 10:28 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ミラノ・コルティナ冬季オリンピック最終日の22日、閉会式会場の古代ローマの円形闘技場(ベローナ五輪アリーナ)近くで、五輪に反対するデモが開かれた。

 デモは閉会式を控えた22日夕方、ベローナの鉄道駅から会場へ向かう大通りにつながる道であった。近くの広場には約100人が集まり、マイクを手に開催に伴う高額な経費や環境問題を批判したり、イタリア語で「オリンピック ノーサンキュー」を意味するメッセージを書いた布を広げたりして、抗議の声を上げた。付近には警察も出動し、警戒に当たった。

 ベローナの学生、フィリッポ・マルティネッリさん(19)は、パレスチナ自治区ガザ地区でのジェノサイド(集団虐殺)が指摘されるイスラエルを念頭に「何千人も虐殺をしているような国が、平和的なスポーツの大会で競技することを許すのはおかしい」と国際オリンピック委員会(IOC)などを批判した。【ベローナ山田豊】

毎日新聞

国際

国際一覧>

注目の情報