三菱UFJモルガン・スタンレー証券社長、富裕層向け資産管理強化

2026/06/11 18:19 

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 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の関浩之社長は毎日新聞の取材に応じ、物価上昇(インフレ)が定着しつつある中で、富裕層を中心とする資産管理の事業を強化する方針を示した。中長期的に預かり資産を10兆円増やして、営業人員も数百人規模で拡充するという。関氏は「質を伴った成長を積み重ね、業界での存在感をさらに高めたい」と述べた。

 インフレが進むと現預金の実質的な価値は低下するため、貯蓄から投資への流れは加速している。

 同社はこうした環境の変化を踏まえ、顧客の資産形成の支援を成長の柱に位置づける。中でも、同社が取引する法人の従業員への支援を強化し、顧客の裾野を広げることを目指す。

 富裕層向けには、保有する株式などの金融資産を担保に融資するサービスを充実させ、自社口座に資産を集約させて預かり資産の拡大を狙う。

 把握した顧客の資産構成に応じてリスクなどを分析し、適切な商品を提案していく考えも明らかにした。関氏は「態勢の整備は進んでいる。富裕層を中心に、顧客基盤を拡大していきたい」と話した。【鴨田玲奈】

毎日新聞

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