長期金利一時2.730% 29年ぶり高水準 財政悪化懸念で

2026/05/15 18:55 

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 15日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時2・730%に上昇(債券価格は下落)した。日本相互証券によると、1997年5月以来、約29年ぶりの高水準。

 政府が電気・ガス代補助のため補正予算案の策定を検討していることを受け、財政が悪化するとの懸念が拡大。原油高に伴う物価上昇(インフレ)への観測も加わり、国債の売り注文が膨らんだ。

 返済までの期間が長く財政悪化リスクを反映しやすい30年物国債も売られた。利回りは4%台をつけ、過去最高を更新した。【鴨田玲奈】

毎日新聞

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