勝負どころ逃さぬ戸柱 DeNAが巨人に連勝、CSファイナルへ

2026/10/11 20:45 

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 ◇○DeNA4―1巨人●(11日・東京ドーム)

 華々しい本塁打攻勢だけでなく、勝負強い一打で試合の流れを渡さなかった。リーグ3位のDeNAが2位・巨人に快勝し、2連勝で、セ・リーグを連覇した阪神への挑戦権を手にした。

 1点リードの七回。2死三塁の絶好機で打席を迎えた11年目の戸柱恭孝は気合が入っていた。「すごい大切な勝負どころだった。ことを起こすことだけ考えていけば何とかなるかなと思って、必死に食らいついていった」。その言葉通り、代わった直後の巨人の左腕・森田駿哉の変化球を捉えると、打球はしぶとく三遊間を抜ける適時打となった。

 巨人も直前に投手や外野陣を交代させていた。接戦での駆け引きの中、2年前のクライマックスシリーズ(CS)で最優秀選手に輝いた36歳のベテランが底力を発揮した。

 9日にあったCSファーストステージ開幕前日の記者会見で、阪神・藤川球児監督と巨人・橋上秀樹監督代行はともに、DeNAの勢いに注目していた。これに対し、相川亮二監督は「我々は勢いと言われるんですけど、(夏場からの)3カ月、しっかり戦ってきたという自信はある。チームとして戦っていきたい」と強調していた。

 第1戦の九回の決勝ソロに続き、一回に「2打席連発」の本塁打を放った度会隆輝とともに、2戦連発で勝利に貢献した牧秀悟は「若手は思い切ってやって、上の人はカバーするというのもできていると思う」とチームで戦う手応えを得ている。昨季のCSファイナルステージは阪神に1勝もできず、3連敗を喫したDeNA。借りを返す準備は整った。【村社拓信】

毎日新聞

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