鈴木唯人がチームの潤滑油、立ち位置高める サッカー日本代表

2026/10/01 21:32 

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 ◇サッカー・キリンカップ

 ◇日本代表―エクアドル代表(1日・日産スタジアム)

 新顔にチャンスを与えた3日前のベネズエラ戦から日本は先発を10人、入れ替えた。

 最前線に上田綺世(リール)ではなく、初先発の谷村海那(横浜マ)を送り出した以外は、現状のほぼベストの布陣。その中で目を引いたのは、2列目の左に入った鈴木唯人(フライブルク)だ。

 ガジャルド監督の就任から1カ月足らずとは思えないほど、球際の強さと縦への鋭さを持つエクアドルに苦戦した。両サイドの長身選手を起点にされては、何度も攻め込まれた。

 日本はなかなか前にボールを運べず、チームとしての動きがぎこちない。そうした状況で、鈴木は2列目右の久保建英(レアル・ソシエダード)とポジションを入れ替わるだけでなく、同じサイドに寄せたり、時には下がったりしてボールを引き出し、膠着(こうちゃく)状態を打開しようとした。

 前半25分ごろ、谷村のパスに走り込み、右足で惜しいシュートを放つ。その後もチームの潤滑油となってチャンスを作り出した。

 新戦力の台頭が期待される秋の4連戦だが、この日からはタイトルの懸かる試合となる。

 6~7月のワールドカップ(W杯)で出場時間が短かった鈴木は、この日が代表9試合目だ。「日々やるべきことをしていれば必ずチャンスがきて、結果を残せるというのは、自分の中で上書きされている部分」と話していた24歳の鈴木が、秋のシリーズで確実に立ち位置を高めている。【江連能弘】

毎日新聞

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