甲子園に響いた「大山」コール 集中力が生んだ3試合連続アーチ

2026/10/01 21:05 

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 ◇阪神―巨人(1日・甲子園)

 阪神は5番・大山悠輔が3試合連続の一発を放った。

 1点を追う六回、五回まで阪神打線が手を焼いてきた巨人先発の竹丸和幸が降板した直後だった。先頭で打席に入った大山は、西舘勇陽が投じた甘い変化球を強振した。打球は美しい弧を描き、左翼席に飛び込んだ。同点ソロに阪神ファンが埋め尽くす内野席は総立ちになり、割れんばかりの大歓声が甲子園を包む中、悠々とダイヤモンドを一周した。

 序盤、打線は拙攻続きだった。一回から三回まで毎回得点圏に走者を進めるも、あと一本が出ず無得点。大山自身も一回に1死満塁の絶好機を併殺でふいにしていたが、挽回してみせた。

 直後に迎えた七回の守備。球場に「大山」コールが響いた。いつもは右翼席に帽子を取って頭を下げるが、この日は内野陣とのキャッチボールに集中していた。常々「チームが勝つことが一番」と話している大山。集中力が生んだ値千金の一発だった。【吉川雄飛】

毎日新聞

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