「北九州盛り上げてくれた」 横浜・織田投手の出身地で恩師感謝

2026/08/20 16:47 

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 20日の第108回全国高校野球選手権大会準決勝。大会屈指の右腕で北九州市小倉北区出身の織田翔希投手(3年)を擁する横浜(神奈川)は智弁和歌山に1―7で敗れた。春夏の甲子園最速156キロを記録して話題を集めた織田投手を古里で見守った恩師は「地元を盛り上げてくれた」と感謝を口にした。

 ◇織田投手は「努力惜しまず、皆が信頼」

 織田投手は足立小1年で地元の軟式野球チーム「足立クラブ」に入った。6年間指導したコーチの西晃功(あきのり)さん(54)によると「しっかり者で、努力を惜しまない。皆から信頼される」。「ストレッチを欠かさずやるように」との西さんのアドバイスをきちんと実行していた素直さも印象に残っている。

 織田投手は、足立中の軟式野球部で全国大会に出場して注目され、横浜高に進学。西さんには今も、LINE(ライン)で「律義に」連絡がある。

 今大会、西さんは神奈川大会から教え子の躍進ぶりを見てきた。「春(のセンバツ大会)に比べたくましくなった。すごいなあ」と成長ぶりに感嘆した。特に2回戦の日南学園(宮崎)戦。最速記録などでチームを救った場面は「ピンチでも動じない」当時をほうふつとさせられた。

 先発したこの日は、4失点し、三回途中で降板。「どうにか勝ってくれ」という西さんの思いは届かなかったが、画面越しに「お疲れさん」と語りかけた。そして「けがをせず息長く活躍を続けてほしい」と期待した。【谷由美子】

毎日新聞

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