安青錦が再び単独首位に 霧島を早業で退ける 大相撲名古屋場所

2026/07/24 22:33 

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 ◇大相撲名古屋場所13日目(24日・IGアリーナ)

 ◇○安青錦 肩透かし 霧島●

 大関復帰を決めた関脇・安青錦が、大関・霧島との2敗対決を制した。13日目で優勝争いの単独トップに再び立った。

 鮮やかな逆転だった。左を差されて俵に詰まった安青錦だが、ここで左をのぞかせてすくい、霧島をぐらつかせた。すかさず体を開いての肩透かしを決めた。安青錦も「考える時間はなかった」と言うほどの早業だった。

 夏場所前に痛めた左足首にはテーピングが巻かれ、さらに8日目の取組で負傷した左足親指の付近は内出血のように青くなっている。

 11日目に10勝目を挙げて大関復帰の条件をクリアしたものの、12日目には琴勝峰に黒星を喫した。そんな状況でも引きずらず、結果を出す姿に、土俵下で見つめた九重審判長(元大関・千代大海)は「闘争心と集中力は抜群のものがある。できることをやるイメージ」と評価する。

 全休明けの今場所、安青錦は「10勝よりも優勝を目指す」と公言してきた。その言葉通り、賜杯が現実味を帯びてきた。

 「しっかりやり切ろうという気持ちで土俵に上がった。目の前の相手に集中してやっていく」。残り2日、気負うことなく、できることをやるだけだ。【荻野公一】

毎日新聞

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