ロシア出身ペトロシャン、4回転トーループ着氷 ミラノ五輪公式練習

2026/02/16 23:36 

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは第11日の16日、フィギュアスケートの女子シングルに向けた公式練習が行われた。個人の中立選手(AIN)として出場するロシア出身のアデリア・ペトロシャン選手が練習用リンクで調整した。

 ペトロシャン選手は3回転ジャンプを一通り跳んだ後、練習の中盤から4回転トーループを確認。回転が足らず転倒する場面もあったが、きれいに降りたジャンプもあった。

 フリーの曲をかけた練習では、2回転トーループ(回転が抜ける)▽4回転トーループ▽2回転サルコウ(回転が抜ける)▽3回転ループ▽3回転ルッツ―ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―ダブルアクセル▽フリップ―トーループの連続3回転ジャンプ▽3回転フリップ―2回転ループ――の7本のジャンプを跳んだ。回転が抜けるジャンプはあったが、いずれも着氷した。

 その後も4回転トーループの練習を繰り返し、4回転―2回転の連続トーループを降りる場面もあった。曲かけ練習も含め、計5本着氷した。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は跳ばなかった。リンクサイドでは、数々の五輪メダリストを指導してきたエテリ・トゥトベリゼ・コーチが練習を見守っていた。

 国際オリンピック委員会(IOC)はロシア勢について、軍や国家安全保障機関と契約関係になく、ウクライナ侵攻も積極的に支持していないことを条件に、AINとしての出場を認めている。ペトロシャン選手は昨年9月の五輪最終予選(北京)で優勝し、今大会の出場枠を獲得した。

 女子ショートプログラムは17日に行われ、ペトロシャン選手は2番滑走で登場する。【ミラノ玉井滉大】

毎日新聞

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