マリニンがSNS更新 メンタルヘルス言及か「ネット上の憎悪が…」

2026/02/16 22:16 

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 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート男子で8位だったイリア・マリニン選手(米国)が16日、SNSを更新。自身の苦悩を想起させる動画を添付し、メンタルヘルスに言及するような文言を投稿した。

 インスタグラムへ投稿された動画は、過去の大会でマリニン選手が喜ぶ各シーンの間に、座り込んだマリニン選手の頭を抱える映像が交互に入り込んだもの。「最大の舞台で最強に見える者たちでさえ、内面では見えない戦いを続けているかもしれない。最も幸せな記憶さえも騒音にかき消されてしまう」「ネット上の憎悪が心を攻撃し、その恐怖は闇へと引き込む」などとつづった。最後に21日の公開を予告。この日はフィギュアスケート競技のエキシビションが予定されている。

 世界選手権2連覇中のマリニン選手は今大会、団体(6~8日)のショートプログラム(SP)とフリーに出場し、米国の金メダルに貢献した。個人男子は、SPで首位に立ちながら、13日のフリーでミスが相次ぎ失速して8位に終わった。

 2023年から個人14連勝中で金メダル候補筆頭だったマリニン選手のまさかの結果に、米国をはじめ各国メディアも衝撃を伝えた。

 15日にはヘアバンド姿でスタンドに座り、ペアのSPを観戦した。男子のドノバン・カリジョ選手(メキシコ)やアイスダンスで銅メダルを獲得したパイパー・ギレス選手(カナダ)らと時折、笑顔で雑談する姿もあった。【ミラノ倉沢仁志】

毎日新聞

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