イタリアの鉄道施設に破壊工作 ミラノ五輪開催地への列車遅れる

2026/02/08 21:30 

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 イタリア北部ボローニャなどで7日、放火やケーブル切断など鉄道施設に対する3件の破壊工作があった。警察によると、ボローニャの高速鉄道駅が一時閉鎖されるなど、高速列車などに最大2時間半の遅れが出た。ロイター通信などが報じた。

 ボローニャは、6日に開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピックの開催地ミラノと南部などとの主要な結節点。多くの鉄道利用客が影響を受けた。

 イタリア運輸省は一連の事件を「重大な妨害行為」と非難し、2024年7月にパリ五輪の開会式直前に高速鉄道TGVの路線が放火された事件を想起させるとした。

 ロイターによると、7日の夜明け前、中部ペーザロ近郊で線路の分岐器を収容する小屋が放火された。また、数時間後にボローニャで列車の速度を検知する電気ケーブルが切断されているのが見つかったほか、近くの線路脇で簡易爆発装置も発見された。

 警察はいずれの事件も関連があるとみて捜査している。【ミラノ福永方人】

毎日新聞

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