名前の由来は… 嵐を呼んだ神戸国際大付・石原悠資郎 高校野球近畿

2025/11/02 19:42 

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 高校野球の秋季近畿大会は2日、奈良県のさとやくスタジアムで準決勝があり、神戸国際大付(兵庫1位)が大阪桐蔭(大阪1位)に7―1で勝利し、準優勝した2016年以来、9年ぶりに決勝に進んだ。

 5番の石原悠資郎(ゆうじろう)選手(2年)が一回に先制の2点適時二塁打を放った。チーム最重量の110キロの恵まれた体格を生かした長打力が持ち味の強打者が貴重な得点をもたらした。石原選手の試合後の主なコメントは次の通り。

 <先制打を振り返って>

 流れをつかみたい時に一本打てて良かったです。大阪桐蔭は強い相手と思っていたが、力負けはしないと考えていました。狙い球とかはなく、来た球を打った感じです。手応えはよかったです。

 <持ち味は>

 パンチ力です。パワーに自信があるので、きょうはそういうところを出すことができてで良かったと思います。元々体が大きくて入学時点で体重が117キロありました。今は筋力を増やしながら絞って、110キロです。

 <名前の由来は?>

 石原裕次郎さんです。母方の祖父が姓が石原なら、名前は「ゆうじろう」だろうと。「悠」は悠々しく、「資」は父の名前から一文字もらいました。

 年上の方から良い名前だねと言われます。僕も(石原さんのヒット曲の)「嵐を呼ぶ男」をよく聴きます。(きょうは)嵐を呼ぶことができました。

毎日新聞

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