男子マラソン、珍しいスタートやり直し 2分弱遅れで開始 世界陸上

2025/09/15 07:56 

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 陸上世界選手権東京大会は第3日の15日、男子マラソンが国立競技場を発着点に始まったが、一部選手がスタートの号砲より早く飛び出したため、やり直しになった。レースは午前7時半スタートの予定だったが、2分弱遅れて始まった。

 マラソンでスタートのやり直しは珍しい。

 やり直しを気づかずに走り出した選手も多く、場内放送で「ストップ」と繰り返しアナウンスされ、選手たちは引き返した。

 その後、選手の動きに非がない意味の「グリーンカード」が提示され、フライングによる失格はなかった。【岩壁峻】

毎日新聞

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