フィギュア・ロンバルディア杯Vの住吉りをん 「自信に」 帰国取材
フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)、ロンバルディア杯(イタリア)に出場した日本女子選手が15日、東京・羽田空港に帰国。国際スケート連盟(ISU)公認大会で初優勝を飾った住吉りをん選手(オリエンタルバイオ・明大)と、今季からシニアに参戦し2位となった中井亜美選手(TOKIOインカラミ)が取材に応じた。
住吉選手はショートプログラム(SP)で68・87点の3位からフリーは140・72点をマークし、自己ベストを更新する合計209・59点で逆転優勝。「優勝という経験を積むことで自信になっていくので、すごく良かった」と振り返った。過去に日本女子として国際大会で初めて成功させた、武器の4回転トーループは成功しなかった中での高得点に「まだまだ点数は伸びる余地がある」と手応えを口にした。
中井選手はSP5位からフリー2位と巻き返し、合計206・04点で自己ベストを更新。大会前、自身では「良くて190点くらいかな」と予想していたというが、それを上回る結果となり「まさか表彰台に乗ると思ってなかった。高得点で、2位という結果はすごく良い経験」と笑顔を見せた。
2人ともグランプリ(GP)シリーズは第1戦フランス大会にエントリーしている。日本女子は、エースの坂本花織選手(シスメックス)も出場予定だ。住吉選手は「今回、亜美ちゃんも素晴らしい演技をしていたし、花織ちゃんもどんどん上げてくると思う。他国の選手も強豪ぞろいなので、4回転を含め自分ができることを出し切っていけるようにしたい」。中井選手は「自分の演技に集中して、自分がやりたいことをやって、その後に結果がついてくれば」と語った。【倉沢仁志】
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