プロ野球・巨人で選手、監督として活躍した長嶋茂雄さんが３日朝、肺炎のため東京都内の病院で死去した。８９歳だった。

　交流サイト（ＳＮＳ）には、親交のあった著名人らから悼む声が上がった。

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手は長嶋さんと２人で撮影した写真をアップし、「心よりご冥福をお祈りいたします」とコメントした。

　宇宙飛行士の野口聡一さんは訃報が報じられた直後、長嶋さんとのツーショット写真と共に「終身名誉監督のご訃報に接し、衷心よりお悔やみ申し上げます」と投稿した。

　１９８８年ソウル・オリンピックの競泳男子１００メートル背泳ぎ金メダリストでスポーツ庁長官を務めた日本水泳連盟会長の鈴木大地さんは「スポーツ界の大先輩であり、同郷でもある長嶋茂雄さん。心よりお悔み申し上げます。今、手が震えてしまっている」と投稿し、五輪出場前に長嶋さんから激励された際の写真を添えた。