ボクシング井岡、王座奪還に失敗 最年長記録更新ならず Sフライ級

2025/05/11 21:07 

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 世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチは11日、東京・大田区総合体育館で行われ、挑戦者の前王者で同級6位の井岡一翔(志成)は、王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に0―3の判定で敗れ、王座奪還に失敗した。

 3月に36歳となった井岡は、長谷川穂積が持つ35歳9カ月の日本男子による世界王座奪取の最年長記録更新はならなかった。

 井岡は昨年7月、国際ボクシング連盟(IBF)王者だったマルティネスと王座統一戦を行い、判定負けしてベルトを失った。昨年の大みそかに再戦が組まれたが、マルティネスのインフルエンザ感染で中止となっていた。【飯山太郎】

毎日新聞

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