死亡の会社役員宅を家宅捜索、事件に関与か 岐阜ケーキ店出火

2026/09/07 17:45 

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 岐阜県本巣市宗慶のケーキ店「さんらいず」から出火し、男女5人が死傷した事件で、県警は搬送後に死亡した男性の会社役員(70)の自宅を家宅捜索した。7日、捜査関係者への取材で判明した。出火当時、建物内に11人がいたが、役員だけが建物外で救助されており、県警は役員が事件に関与した可能性があるとみて捜査している。

 ◇自宅を捜索、車を押収

 5日午後9時ごろ、鉄骨2階建ての店舗兼住宅から出火し、約300平方メートルが焼け、約3時間後に鎮火した。出火当時、店主の女性(66)と同級生9人に加え、役員の計11人が建物内にいた。この中の女性(65)から「人が刺された。ガソリンがまかれ、火事になっている」と110番があった。焼け跡から男女の遺体が見つかり、男性の死因は腹部を刺されたことによる失血死で、女性は急性一酸化炭素中毒だった。遺体の損傷が激しく、県警は身元の確認を急いでいる。

 建物内にいた店主の女性と男性(65)は病院に搬送され、治療を受けている。役員は建物前に駐車されていた車の運転席で裸に近い状態で見つかり、病院に搬送後、死亡が確認された。県警は無事だった同級生らの証言や1人だけ建物外で救助された状況から、役員が事件に関与した可能性があるとみて、殺人と現住建造物等放火の容疑で自宅を捜索し、車を押収したという。【入江直樹】

毎日新聞

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