始まりは原料不足 ミニカーでご先祖様をお迎え 山形・遊佐

2026/08/11 07:15 

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 山形県遊佐町の一部地域でお盆の時期、軒下にミニカーをつるし先祖の霊を迎える風習が始まっている。

 元々は馬をかたどった「精霊馬」をつるしていたが、原料となるマコモが不足したため、昭和40年代ごろからミニカーで代用したことが始まりとされている。

 「ご先祖様に早く帰ってきてほしい」との願いがこもっての車だったが、現在は趣向を凝らし、飛行機や新幹線など“より速い”乗り物の模型をつるす家庭も。

 同町の稲川まちづくり協会事務局長の佐藤隆紀さん(66)は長さ約30センチの赤いミニカーを自宅の玄関先につるし、「ご先祖様をお迎えして供養できるように、このしきたりを守り、引き継いでいきたい」と笑顔で語った。【竹内幹】

毎日新聞

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