「サウナにいるみたい」 今年の最高41.1度の浜松、暑さでPRも

2026/07/23 22:00 

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 23日午後2時17分に今年の国内最高気温の41・1度を記録した、浜松市天竜区佐久間町。政令市の一部だが、市中心部からは北に約50キロの中山間地にある。

 町は国内屈指の巨大ダム「佐久間ダム」で知られ、変電設備が目立つ。山あいを天竜川が流れ、キャンプ場も多い。

 町の南北を走るJR飯田線の中部天竜駅近くにはかつて商店街があったが、現在は営業する店はほとんどない。

 「こうなったら、逆に暑さをPRして観光客を呼び込むしかない」。そう語るのは佐久間地域観光協会事務局長の邑瀬三男さん(75)だ。この町で生まれ育った邑瀬さんは「もともと暑い土地だが、ここ数日は特に暑い」と語る。庭の日陰に設置している温度計は、40度に達することが珍しくなくなったという。

 最近、知人からは「こんなに暑いなら全国で一番に」と励まされるという。今回の酷暑は、ダム見学やキャンプ場利用の観光PRに利用するつもりだ。

 23日夕方、JR飯田線の佐久間駅には、この日の国内最高気温と知り、車で1時間半かけて訪れた家族連れがいた。浜松市浜名区の竹内信彦さん(45)だ。「サウナにいるみたい。空気が熱い」と竹内さんは驚いていた。【照山哲史】

毎日新聞

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