「現在の生活は尊い犠牲の上に…」 沖縄慰霊の日、追悼式前夜祭

2026/06/22 20:49 

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 1945年の第二次世界大戦末期の沖縄戦などで犠牲になった人を悼む「慰霊の日」(23日)に開かれる沖縄全戦没者追悼式の前夜祭が22日夜、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の沖縄平和祈念堂であった。県内外から訪れた遺族ら約250人が参列。81年前の犠牲者らを追悼し、恒久平和を祈った。

 公益財団法人沖縄協会が主催。遺族代表が祈念堂前で鎮魂の火を聖火台にともすと、鐘の音を合図に参列者は黙とうをささげた。協会の清水治会長は「私たちは現在の生活が幾多の尊い犠牲の上に築かれたことを決して忘れず、戦争への反省と世界平和への決意を新たにし、恒久平和の実現を訴え続けていくことを誓う」とあいさつした。

 米軍は45年3月26日に沖縄・慶良間(けらま)諸島に、4月1日に本島中部の西海岸に上陸し、本島南端の摩文仁は沖縄戦最後の激戦地となった。祈念堂がある平和祈念公園では日没後、キャンドルが並び、「平和」の文字が浮かび上がった。また、沖縄戦で亡くなった約20万人の犠牲者をしのぶ「平和の光の柱」として、4本のサーチライトが夜空に放たれた。【諸隈美紗稀】

毎日新聞

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