福岡市、公立校のダニ検査を20年以上怠る 20校で基準値超え

2026/06/16 18:05 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 福岡市教委が2025年度に公立学校で実施した環境衛生検査で、放送室を対象に調べた42校のうち20校で、国の基準値(1平方メートルあたり100匹以下)を上回るダニが確認されていたことが分かった。当該校を清掃した上で市教委は、全校に清掃や換気の徹底を呼びかける。

 ダニとダニアレルゲン(ダニの死骸やフン)の検査は、学校保健安全法(04年改正)で毎年実施することが義務付けられているが、市教委は改正後から25年度まで一度も実施していなかった。

 市教委はダニの調査を25年度、市立の小中学校、特別支援学校、高校の計69校で実施し、ベッドやカーペットがある保健室や多目的室など138カ所を調査した。残りの学校についても27年度まで継続して調べる。【井土映美】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報