お笑いコンビ「エバース」 組織犯罪対策特命大使に就任 宮城

2026/06/16 18:35 

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 宮城県警は16日、2025年の「M-1グランプリ」3位のお笑いコンビ「エバース」を初の組織犯罪対策特命大使に委嘱した。2人は動画投稿サイト「ユーチューブ」などSNSの同県警公式アカウントで、特殊詐欺や「トクリュウ」などに関する広報・啓発に協力していく予定だ。若者を中心に人気が高く、ボケ担当の佐々木隆史さん(33)が同県登米市出身であることから選ばれた。

 委嘱式で2人は、警官の制服を着て登場。宮沢伸育(のぶやす)刑事部長が「エバースの持つ明るさと人の心を引きつける発信力で、県民の防犯意識向上につなげていってほしい」とあいさつすると、1人ずつ委嘱状を受け取った。

 佐々木さんは「刑事部長は見たこともない白髪のリーゼントです」とボケてひと笑い取りつつ、「特殊詐欺や闇バイトの防止活動のPRになれば」と意気込んだ。

 県警によると、26年は5月末時点で、特殊詐欺の認知件数は304件(前年同期比124件増)、被害額は約22億5576万円(同約14億1078万円増)。SNS型の投資詐欺やロマンス詐欺、ニセ警察詐欺では、若者を含め、あらゆる世代が被害に遭っているという。【岩田優希】

毎日新聞

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