農水省の元職員死亡、アスベスト公務災害と認定 水利施設で吸引
滋賀県長浜市の農業用揚水機場で勤務した農林水産省の元職員の男性(奈良市)が中皮腫で死亡したのは、場内のアスベスト(石綿)を吸ったことが原因だとして、公務員の労災にあたる公務災害に認定されていたことが分かった。農水省の担当者が19日、男性の遺族に伝えた。専門家によると、農業用の水利関連施設に勤務した職員が石綿による公務災害を認められることは珍しいという。
男性は、琵琶湖の水を約50メートル高い余呉湖にくみ上げるポンプがある「余呉湖補給揚水機場」で勤務していた。揚水機場は、国営湖北農業水利事業に伴い1969年に完成。男性は建設工事の監督と完成後の管理で74年まで携わった。農水省を定年退職した直後に中皮腫を発症し、2009年に60歳で死亡した。
一緒に働いていた元同僚が遺族の依頼で調べたところ、08年に揚水機場の石綿が除去された記録があった。石綿は防音や耐熱のため、ポンプを駆動するディーゼルエンジンに給気する部屋の床や壁、天井、排気する煙道に吹き付けられていた。遺族は24年、農水省を通じて人事院に公務災害認定を求めていた。
揚水や排水のためポンプを設置している施設は全国にあり、農水省の水利施設と同様に石綿が使われた可能性があるという。支援した関西労働者安全センター(大阪市)の酒井恭輔事務局次長は「石綿は揚水機場の建設工事や、ポンプの振動で飛散したと考えられる。中皮腫や肺がんにかかったら、勤務した建物の石綿の有無を調べた方がよい」と注意を呼びかけている。【大島秀利】
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