都がはしか接触者にワクチン無料接種へ 都内8カ所で18日から

2026/05/15 21:25 

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 東京都は15日、麻疹(はしか)患者と接触した都民にワクチンの緊急接種を始めると発表した。都内8カ所の感染症指定医療機関で18日から無料で実施する。

 はしか患者と72時間以内に接触し、はしかの感染が確認されておらず、予防接種が1回以の希望者が対象。保健所が患者の行動歴から接触者を特定し、同意があれば接種する。MRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)を使用する。

 都保健医療局によると、2026年5月14日時点の都内の患者数は239人で、統計を取り始めた08年の1174件に次ぐ。はしかの感染力は非常に高く空気感染もするが、防ぐにはワクチンが最も有効的とされている。

 1歳時と小学校入学前年の定期接種を除いてワクチン接種は自由診療で、自己負担は1万円以上かかる。

 今年度予算の予備費から2600万円をあてる。小池百合子知事は「自身や周囲の健康を守るためにも、ぜひ接種を検討いただきたい」と話した。【田中綾乃】

毎日新聞

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