違法スカウト「ナチュラル」トップを再逮捕 性風俗店にあっせん疑い
SNSで勧誘した女性を無店舗型性風俗店(デリバリーヘルス)に紹介したとして、警視庁と千葉県警の合同捜査本部は17日、国内最大の違法スカウトグループ「ナチュラル」トップ、「木山」こと小畑寛昭容疑者(41)を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで再逮捕したと発表した。
他にもナチュラルメンバーの坂口隆樹(28)▽性風俗店の実質的経営者、本庄良太(39)▽性風俗店従業員の田島拓(41)――の3容疑者が逮捕された。
逮捕容疑は、2023年9月中旬~11月中旬ごろ、20代女性に群馬県高崎市のデリバリーヘルスを紹介し、面接に行かせたとしている。4人の認否は明らかにしていない。
警視庁によると、女性はSNSでスカウトされ、実際にこの店で働いていた。小畑容疑者は店側と紹介に伴う金銭のやり取りについて話し合いをしていたとみられ、坂口容疑者は店から紹介料の「スカウトバック」を受け取る集金役だったという。
◇「すぐの壊滅、難しい」
ナチュラルは、匿名・流動型犯罪グループ(匿流=トクリュウ)の代表格とされる。警視庁は逃亡中だった小畑容疑者を1月に公開手配し、鹿児島・奄美大島で逮捕していた。組織の実態解明を進めているが、捜査幹部らの間には「トップの逮捕によりすぐに壊滅できるわけではない」との見方が根強い。
理由は、組織が「ノウハウ」を積み上げ、多くの「取引先」を抱えているためだ。ある捜査関係者は「ナチュラルは、風俗店に紹介する女性を細かく管理し、店で長く働くように仕向ける手法を蓄積・共有してきた」と指摘する。女性従業員を安定的に雇用したい性風俗店側にとっては「替え」の利かない存在になっている実態がある。
ナチュラルには全国で1500人以上が在籍し、22年には44億円以上を得ていた。末端のスカウトから収益を集める構造は強固に出来上がっており、勤務管理機能まである秘匿性の高い独自アプリの使用も続いているとみられる。そのため「取引先がなくならなければ、頭をすげ替えても組織は生き残るのでは」(捜査関係者)という。
とはいえ、各地の繁華街を縄張りにする暴力団と協力関係を築く役割は、主に小畑容疑者が担ってきた。その逮捕は勢力拡大の要因をそぐことにもなり、捜査幹部は「公開手配後にあっさり捕まり、組織にとっての衝撃や打撃は小さくないはず」と話している。
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