盗撮疑いの警部を懲戒免職処分 静岡県警「幹部権限を悪用」

2026/02/13 11:08 

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 静岡県警は12日、掛川署や交番のトイレに小型カメラを設置し盗撮したとして性的姿態撮影処罰法違反(撮影)や建造物侵入の罪に問われている、静岡南署前刑事1課長の警部、鈴木鉄三被告(45)=焼津市=を懲戒免職処分にした。2025年8月から静岡南署付だった。

 鈴木被告は25年3月から7月末までに、掛川署や交番の女子トイレに小型カメラを設置して女性職員を盗撮したとされる。25年3月下旬まで掛川署の地域課長で、当時の部下を狙ったとみられる。公判では検察が懲役3年を求刑し、判決は3月12日に言い渡される。

 監察課の調査では、同署で3人、交番で5人が被害にあった。懲戒免職の理由について、中村武志首席監察官は「幹部の権限を悪用したことや被害者が複数いることなどを総合的に考えて、最も重い処分にした」と説明した。

 佐藤弘道警務部長は「関係者と県民の皆様におわび申し上げる。再発防止を徹底し、信頼回復に努める」とコメントを発表した。【藤渕志保】

毎日新聞

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