米生成AIパープレキシティ、毎日新聞の要求に応じず 抗議書に回答
生成AI(人工知能)検索サービスで記事が無断利用されているとして、毎日新聞社が米国の生成AI事業者「Perplexity(パープレキシティ)」に抗議していた問題で、同社は日本時間23日、メールで返答した。記事の無断利用の即時停止などを求めた5項目の要請について、いずれも応じる姿勢は見せなかった。
同社は、検索サービスは著作権の侵害にはあたらないとする一般論を見解として示した。一方、引用元として毎日新聞の社名を表示した検索結果に、記事内容と異なる虚偽表示があると指摘された点は、特定のメディアで発生している状況があることを否定しなかった。また、毎日新聞社と協議する意向も示した。
毎日新聞社は1日付でパープレキシティに抗議書を送付。許諾なく収集した記事に基づき回答を表示することは著作権侵害に当たるとし、無断利用の即時停止を要請。記事の「ただ乗り」を放置すれば、報道機関のビジネスモデルが破壊され、ひいては民主主義の根幹を揺るがすとし、過去に複製したデータの削除や対価、賠償の支払いなども求めていた。
同様の抗議は共同通信、産経新聞の2社も行っており、パープレキシティはこの2社に対しても23日、毎日新聞社に対してとほぼ同じ内容の返答をした。
◇「回答を精査」
毎日新聞社社長室広報ユニットの話 回答を精査し、今後の対応を検討します。
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