26年の干支にちなんだ巨大絵馬がお披露目 幅3m超え 山形

2025/12/14 07:15 

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 2026年の干支(えと)、「丙午(ひのえうま)」にちなみ馬が描かれた幅3・3メートル、中心の高さ1・82メートルの巨大な絵馬が13日、山形県護国神社(山形市)でお披露目された。

 神社から依頼を受け、東北芸術工科大の学生が20年の干支の絵馬からデザインを担当している。今年は日本画を専攻する学生9人の原画から2年の村上悠惟(ゆうい)さん(22)の作品が採用された。

 静岡県御殿場市出身の村上さんは両親が乗馬クラブを経営しており、馬は身近な存在で幼い頃から描き続けてきた。絵馬には「前進」や「夢の実現」をイメージし、山形の豊かな自然の中を躍動する白馬を描き、豊穣(ほうじょう)と幸福の1年を願った。

 絵馬は神社中庭正面入り口に掲示され、新年の参拝客を迎え入れる。【竹内幹】

毎日新聞

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