子犬のねんね、賢いお座り…盲導犬カレンダー発売 収益は育成に利用
日本ライトハウス盲導犬訓練所(大阪府千早赤阪村)は「盲導犬チャリティカレンダー2026」を発売した。収益は盲導犬育成に充てられる。
厚生労働省によると、10月末現在、国内の盲導犬実働頭数は768頭。一方で約3000人の視覚障害者が盲導犬を希望しているとされる。
同訓練所は1970年に前身が設立され、子犬の繁殖や育成、盲導犬の訓練や視覚障害者との共同訓練、盲導犬を貸与した後の訪問指導などをしている。73年に初めての盲導犬1頭を送り出して以来、840頭以上を育成してきた。
盲導犬の適性がある犬は約3割で、生まれた時から10歳前後で引退するまで、人間との信頼関係を築くためボランティアの家庭で預かってもらうなど、多くの支えが必要だ。
カレンダー用の写真は訓練所スタッフやボランティアが撮影した約1800枚から選んだ。生後間もない子犬のねんね、賢そうなお座りポーズ、自然の中でリラックスする姿など、身近な人の撮影ならではの愛らしい表情が写されている。今年は購入者限定の動画で盲導犬の歩み(育成過程)も見られる。
壁掛け版(見開きA3判)と卓上版(B6判)の2種類で各1部1000円(別途送料が必要で、部数によって変わる)。ホームページからも購入できる。申し込み、問い合わせは同訓練所(0721・72・0914、平日午前9時~午後5時)。【亀田早苗】
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