宅配弁当で食中毒 144人が下痢や腹痛訴え 北海道・旭川

2025/09/02 15:46 

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 北海道旭川市保健所は2日、市内の昼食宅配弁当専門店「フレアスマイル 昼めし屋」の弁当を食べた144人が下痢や腹痛などの症状を訴え、うち16人から、海水中に存在する食中毒菌で魚介類に付着する腸炎ビブリオが検出されたと発表した。同保健所は食中毒と判断し、同店に同日1日間の営業停止を命じた。

 保健所によると、症状を訴えたのは8月25日に弁当を食べた13~81歳の男女144人。うち60代男性が死亡したが、食中毒との因果関係は不明。その他の有症者は快方に向かっているという。【横田信行】

毎日新聞

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