米軍岩国基地、一般開放に13万人 オスプレイやF35が登場 山口

2025/05/05 11:22 

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 米軍岩国基地(山口県岩国市)を一般開放する恒例の「フレンドシップデー」が4日開かれ、人気の航空ショーで海上自衛隊小月基地(下関市)所属操縦教官の飛行チーム、ホワイトアローズのアクロバット飛行などがあり、約13万人(主催者発表)の来場者があった。

 航空ショーでは、岩国基地を拠点にする米海軍空母艦載機部隊に2024年に配備されたステルス戦闘機F35Cや輸送機CMV22オスプレイなどが編隊を組んで基地上空を飛行した。

 また、岩国基地所属の米海兵隊ステルス戦闘機F35BがKC130空中給油機から給油を受けるデモンストレーションを展開した。基地を共同使用する海自第31航空群所属の救難飛行艇US2、電子戦データ収集機EP3なども展示飛行を披露し、地上では陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイなども展示された。

 基地司令官のリチャード・ラスノック大佐は取材に応じ「日米が協力する姿を示すとこができた」と述べた。【大山典男】

毎日新聞

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