「健康に育って」 広島泣き相撲、700人が元気いっぱいの泣き顔披露

2025/05/05 15:24 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 こどもの日の5日、広島市中区の広島護国神社で、子どもの健やかな成長を願う「広島泣き相撲」があった。生後6カ月~1歳半の男女約700人が色鮮やかな法被と鉢巻き、まわしを身につけ、元気いっぱいに泣き顔を披露した。

 ルールは土俵の上で先に泣き出した方が勝ち。行司が顔を近づけ「のこった、のこった」と声を上げるとすぐに泣き出したり、きょとんとしたりする子もおり、観客の笑いを誘った。

 1歳5カ月の次男、真弦(まなと)ちゃんを連れて参加した広島市安佐北区の会社員、小島秀二さん(32)は「長男に続き2回目の参加だった。今日はご機嫌で泣いてくれなかったが、健康で元気に育ってほしい」と笑顔を見せた。【井村陸】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報