日本建国の地で18年ぶり巡業 大相撲「橿原場所」に3000人歓声

2025/04/04 09:15 

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 日本建国の地とされる奈良県橿原市で3日、国技の大相撲の春巡業「橿原場所」(同実行委主催)があった。橿原場所は2007年以来約18年ぶり。会場のジェイテクトアリーナ奈良には相撲ファン約3000人が詰めかけ、迫力ある力士のぶつかり合いを堪能した。

 第74代横綱へ1月に昇進したばかりのモンゴル出身力士、豊昇龍が土俵入りを披露。力強い四股(しこ)に合わせて「よいしょ」のかけ声が会場に響いた。幕内の取り組みでは、能登半島地震で被災した石川県出身で夏場所(5月)で綱取りに臨む大関・大の里と、豊昇龍が対戦し、会場から大きな声援が上がった。

 他にも禁じ手などをコミカルに紹介する「初(しょ)っ切り」や、「どすこい」のかけ声で力士が美声を披露する相撲甚句などがあり、観客らを喜ばせた。

 豊昇龍や大の里ら主要力士と日本相撲協会関係者は前日の2日、神武天皇をまつる橿原神宮に公式参拝。夏場所での必勝などを祈願した。【皆木成実】

毎日新聞

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