「プラごみ分別収集」静岡市が2029年春から開始 補正予算案に関連経費

2026/09/10 11:00 

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 静岡市は、家庭で発生するプラスチックごみ(プラごみ)の分別収集を2029年4月に開始する。2日に発表した本年度一般会計補正予算案に、関連経費として5億4600万円の債務負担行為を設定した。
 市は本年度中に収集運搬事業者と契約を締結し、27〜28年度に事業者と具体的な運搬業務を協議。事業者は分別収集の開始に向け、収集運搬車(パッカー車)を調達する。市は年間のプラごみ回収量を5300トンと試算し、新たに約27台の車両が必要と見込む。
 回収場所は可燃ごみ集積所と同じで、回収日は月〜金曜で週1回設定する。駿河区丸子で建設が計画される中間処理・再資源化施設に運搬する予定。
 市はこれまでプラごみを焼却処理した熱を利用する熱回収を進めてきた。しかし、22年4月のプラスチック資源循環促進法施行で、分別収集しない場合、清掃施設の整備に対する交付金が受けられなくなる。このため市はカーボンニュートラル実現に必要な措置として分別収集に方針を転換した。当初は28年度を目途に開始する方針だったが、資材価格の高騰などで再資源化施設整備に遅れがあるとして先送りした。
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