目玉施設は120羽超のケープペンギン「巨大コロニー」 2029年度開業目指す、静岡市の体感…

2026/09/10 11:45 

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 動物園運営のレップジャパン(静岡市駿河区)が、同市清水区日の出地区に建設予定の体感型水族館「Zoo Zoo Sea(ズー・ズー・シー)」の目玉施設として、120羽超のケープペンギンを飼育する国内最大級の繁殖保全コロニーを計画していることが分かった。同社の白輪剛史社長が静岡新聞社の取材に施設概要を明らかにした。2029年度中の開業を目標に、建設予定地の地権者と賃貸契約の早期合意を目指すという。
 コロニーの水槽は幅約40メートル、奥行き約5メートル、深さ約1・5メートルで、ケープペンギンが卵からふ化し、成長していく段階を観察できるようにする。すでに80羽程度を同社が運営する「動物園予備校アニマルキーパーズカレッジ」(東伊豆町)で飼育している。
 ケープペンギンは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されており、24年にはカテゴリーが最も絶滅リスクの高い「近絶滅種(CR)」に引き上げられた。現在、野生個体数は推定2万羽以下と急速に減少しており、白輪社長は「巨大コロニーの整備を通じて種の保全に貢献するとともに、多くの人に現状を知ってもらいたい」としている。
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