静岡県の最低賃金、57円引き上げ 時給1154円に 引き上げ額・率ともに過去2番目の大きさ
静岡地方最低賃金審議会は12日、静岡県内の2026年度最低賃金(最賃)を現行の1時間当たり1097円から57円引き上げ、1154円にするよう静岡労働局に答申した。対前年引き上げ率は5・20%。国が目安として示した引き上げ額を1円上回った。
引き上げ額、率とも昨年度(63円、6・09%)に次ぐ過去2番目の大きさとなった。静岡地方審が国の目安を超える額を答申するのは14年度以来12年ぶり。今後、異議申し出の受け付けなどの手続きを経て静岡労働局長が決定し、10月15日にも発効される。
長引く物価高で家計負担が増す中、引き上げ幅が焦点だった。大幅改善を主張する労働者側と、過度な引き上げは避けたい使用者側で意見が対立。公益代表委員が「57円」の上昇案を提示し、多数決で決した。
答申には中小企業や非正規雇用者、就職氷河期世代に適切な支援を求める要望を付記した。
国分一行局長は「困難な審議を丁寧に重ねてもらった。継続的な賃上げ環境整備に引き続き取り組む」と話した。
引き上げ額、率とも昨年度(63円、6・09%)に次ぐ過去2番目の大きさとなった。静岡地方審が国の目安を超える額を答申するのは14年度以来12年ぶり。今後、異議申し出の受け付けなどの手続きを経て静岡労働局長が決定し、10月15日にも発効される。
長引く物価高で家計負担が増す中、引き上げ幅が焦点だった。大幅改善を主張する労働者側と、過度な引き上げは避けたい使用者側で意見が対立。公益代表委員が「57円」の上昇案を提示し、多数決で決した。
答申には中小企業や非正規雇用者、就職氷河期世代に適切な支援を求める要望を付記した。
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