認知症になっても“安心して”買い物を 実店舗で改善点発見・共有 静岡県藤枝市

2026/08/14 10:04 

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 藤枝市は、認知症になってからも安心して買い物を続けることができる地域づくりに向け、民間企業と連携し、認知症の人が買い物での不便さや不安を確認して改善につなげる取り組みを進めている。昨年10月に策定した「認知症とともに生きる共創のまちづくり計画」の一環。関係者は7月下旬、同市の杏林堂ドラッグストア藤枝駅北店で実際に買い物をし、改善点を共有した。

 市内の認知症の3人や市職員、同店スタッフら約20人が参加し、セルフレジの操作を体験したり、商品の場所を確認したりして課題を共有した。1人暮らし向けのコーナーやスタッフに聞きやすい環境、床に動線を示す目印、サポートを促すツールなどの必要性について意見が上がり、認知症の人に限らず多くの市民に共通しそうな困り事も見つかった。
 杏林堂薬局健康医療ネットワーク推進部の飯塚英人部長は「自分の足で訪れ買い物してもらうことが一番。今回の意見と気付きについて、できる部分は対応を検討したい」と述べた。
 市は8月に同計画に関する部会で今回の意見を共有、整理してバリアフリー化を進めつつ、同様の取り組みも継続する方針。地域包括ケア推進課の担当者は「さまざまな事業所で進めながら、誰もが買い物しやすい環境づくりを推進していきたい」と話した。
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