静岡県内で初めて清水南高に設置「演劇専攻」 1期生が卒業公演へ稽古開始 SPAC宮城芸術総…

2026/07/20 08:58 

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 静岡市清水区の清水南高芸術科演劇専攻の1期生が、卒業公演に向けた稽古をスタートさせた。学びの集大成として、県舞台芸術センター(SPAC)の宮城聰芸術総監督の直接指導を受けて舞台づくりに励んでいる。
 演劇専攻は2024年、県内で初めて設置された。1年次に週11コマ、2年次に週16コマ、3年次に選択科目を含めて最大週18コマの専門科目を履修。座学のほか、実技や観劇を通して、演劇史や身体表現、創作のための舞台デザインなどを学ぶ。同専攻で初めての卒業予定者は7人で、それぞれ芸術系大学への進学や就職などを目指しているという。
 卒業公演の演目は、オスカー・ワイルドの傑作「サロメ」。2日の初稽古では配役に向けて、生徒が身体表現や台本読みをした。田中那夏さんは「演劇について勉強し、人間の力は無限大だと感じるようになった。見てくださる方にもそんなパワーを感じてもらえるような公演にしたい」と意欲を見せた。演出する宮城芸術総監督は「若い時はせりふと感情を結びつける傾向があるが、特に古典作品は言葉そのものに既に力があることを理解してほしい」と期待した。
 卒業公演は12月19、20両日に静岡芸術劇場(同市駿河区)で行われる予定。
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