推定患者20〜30万人のリンパ浮腫 浜松発の検査が6月から保険適用に 医師主導で治験始め7…

2026/06/27 08:15 

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 浜松医科大付属病院(浜松市中央区)などが医師主導治験として取り組んできた、リンパ浮腫の検査「ICG(インドシアニングリーン)蛍光リンパ管撮影法」が、6月の診療報酬改定で保険適用となったことが20日までの関係者への取材で分かった。浜松ホトニクスが開発した蛍光観察カメラシステムを用いる浜松発の撮影法。医療関係者によると、今回のように医師主導治験結果から保険適用まで進んだ新規の医療技術は少ないという。
 リンパ浮腫はリンパ液の流れが悪くなって手足がむくむ疾患。20万〜30万人と推定される国内患者の多くは、乳がんや子宮がんなどの手術から数年後に発症する。コンピューター断層撮影(CT)やエコーなどでは診断が難しい。
 同撮影法は蛍光色素のICGを注射した手足をカメラで観察し、リンパ管を流れるリンパ液の様子をモニターでリアルタイムに捉える。ICGの保険適用はこれまで肝機能や循環機能の検査、乳がんにおいてがん細胞が最初にたどり着く「センチネルリンパ節」の生検などに限られていた。
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