絶滅危惧種アカウミガメの産卵上陸 貴重な姿を21日に撮影 個体数激減で監視員「ほとんど出会…
御前崎市で6月中旬以降、絶滅危惧種アカウミガメの今季の産卵上陸が相次いで確認されている。ウミガメは夜間に砂浜にやってくるため人が遭遇する機会は極めて少ないが、21日朝は記者もその姿を捉えた。連日、調査を続ける市のウミガメ保護監視員は「近年は生でカメを見ることはめったにない。非常に貴重だ」と目を丸くした。
確認されたのは同市塩原新田の砂浜。巡回中だった保護監視員の早馬彰夫さん(74)が午前4時15分ごろ、上陸足跡に気づいた。跡をたどり周囲を探すと、波打ち際から50メートルほど離れた内陸側の高い場所で、卵を産み落とすために穴を掘っている体長およそ1メートルのアカウミガメを発見。早馬さんは「まさかいるとは思わずビックリした。アカウミガメの個体数が激減しているため、監視員でもほとんど出会えない」と振り返った。
アカウミガメは、体内の余分な塩分を排出する「塩類腺(えんるいせん)」という目の部分にある器官から液体を出していて、涙を流しているかのような表情を見せた。この日は結果的に産卵はしていなかったが、早馬さんは駆けつけた他の保護監視員らとともに無事に海へ戻る様子を見守った。
同市では今季、アカウミガメの上陸が少なくとも計7回確認され、そのうち産卵は2回。昔から御前崎地域は漁業が盛んで、ウミガメを「大漁の神様」と敬愛する文化も根付く。早馬さんは「ウミガメがもっとたくさん御前崎に戻ってきてほしい。自然環境を守っていく必要もある」と語った。
確認されたのは同市塩原新田の砂浜。巡回中だった保護監視員の早馬彰夫さん(74)が午前4時15分ごろ、上陸足跡に気づいた。跡をたどり周囲を探すと、波打ち際から50メートルほど離れた内陸側の高い場所で、卵を産み落とすために穴を掘っている体長およそ1メートルのアカウミガメを発見。早馬さんは「まさかいるとは思わずビックリした。アカウミガメの個体数が激減しているため、監視員でもほとんど出会えない」と振り返った。
アカウミガメは、体内の余分な塩分を排出する「塩類腺(えんるいせん)」という目の部分にある器官から液体を出していて、涙を流しているかのような表情を見せた。この日は結果的に産卵はしていなかったが、早馬さんは駆けつけた他の保護監視員らとともに無事に海へ戻る様子を見守った。
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