富士宮4校、学校の枠を超えて連携 統合見据えて資源共有、学びに選択肢

2026/06/14 09:23 

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 静岡県教委は静岡県立高の在り方を議論する地域協議会(富士地区)を経て、富士宮市内の富士宮北、富士宮西、富士宮東、富岳館の4校を、2033年度までに2校にする方針を決定した。地域の学校が減る寂しさや「統合」への不安感が募る中、4校は昨年、連携協定を締結。学校の枠組みを超えて教育資源を共有する試みに着手した。
 富士宮北高で5日、富士宮西を除く3校と富士特別支援学校富士宮分校による初めての合同体育祭が開かれた。1600人を超える生徒が集まり、「歴史に残る1日に」を合言葉に、定番の野球応援「ビバ」や「宮おどり」など各校共通のパフォーマンスに取り組んだ。生徒たちは触発されたように競技前に円陣を組んで気勢を上げたり、他校生の奮闘に拍手を送ったりし、弾んだ声が終日、グラウンドに響いた。
 <メモ>静岡県教委が高校生に実施したアンケート調査で、1学年の規模感について多くの地区で最も支持を集めたのは「1学年6〜8学級」規模だった。開設科目数に直結する教員定数の観点からも適正として、県教委は各地の県立高の在り方を議論する地域協議会で示している。同協議会は県内10地区で設けられ、磐周以外の賀茂、沼津、小笠、北駿、富士、田方、静岡清庵、志榛、西遠ではグランドデザインを作成した。統合校や集約数を決めるだけでなく、大規模単位制高(北駿地区)や賀茂地区のキャンパス制(稲取、下田、松崎)など、時代に合った高校整備も打ち出してきた。
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