静岡市が「模型×先端技術」で新教材開発へ 世界も注目の「STEAM教育」を推進

2026/06/04 10:36 

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 静岡市は本年度、地場産業の模型を活用し、高校などで分野横断の学習を進める「STEAM(スティーム)教育」の教材やカリキュラムの開発に乗り出す。センサーや人工知能(AI)などの先端技術と模型を組み合わせた教材を開発し、模型教育ビジネスとしての産業化を目指す。県内初の取り組み。関連費用500万円を盛り込んだ2026年度一般会計補正予算案を市議会6月定例会に提出する。
 STEAM教育はAIなどが急速に進展する中、科学や技術、芸術文化などの文理の枠を超えてさまざまな情報やデータを活用し、課題解決を図る創造性を育むことを目的とし、世界的に注目されている。模型を生かした次世代教育モデルの構築により、世界市場への展開も視野に入れる。
 教材には市内模型メーカーの製品を活用する。速さや傾きなどを測るセンサーを模型に搭載し、データ取得や分析を行えるようにする。取得したデータを基に、仮想空間での再現や検証にも取り組む。市内の高校でのモデル授業を通じてカリキュラムを検討する。
 事業を推進するため企業、大学、行政などによる産学官のコンソーシアムも設立する。
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