4月の駿河湾フェリー輸送人員、前年からほぼ半減の5527人 秋にも存廃判断…厳しい状況続く

2026/06/04 10:38 

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 一般社団法人ふじさん駿河湾フェリー(静岡市清水区)が5月29日発表した4月の利用状況によると、清水港と土肥港を結ぶフェリーの輸送人員は5527人だった。2024年4月比で47・3%(4953人)減少し、県による存廃判断が今秋に迫る中、厳しい状況が続いている。
 内訳は乗用車利用者2964人、バス利用者790人、徒歩乗船者1502人など。就航率は93・7%だったが、運航便数が1日4便から3便に減ったことなどが響いた。1便当たりの徒歩乗船者は20・3人と24年の15・5人を上回り、堅調に推移した。台船の損傷により徒歩乗船のみだった25年4月と比べると輸送人員は2・3倍になった。
 大型連休中(4月29日〜5月6日)の輸送人員は3194人。1便当たりでは159・7人となり、24年とほぼ同水準だった。5月1日に実施した中学生以上の運賃値上げについて、同法人は「集客への影響は限定的だった」との見方を示した。
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