全国のネコ好きは静岡の美術館へ! 今年は「猫テーマの企画展」めじろ押し

2026/05/30 08:21 

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 静岡県内で今年、猫をテーマにした展覧会がめじろ押しだ。県博物館協会に加盟する美術館のうち、少なくとも5館で六つの写真展や絵画展が企画され、関係者は「こんなに重なるとは」と驚きつつ相乗効果に期待する。飼育数が犬を上回り猫ブームが続く今、美術界にもその波が押し寄せている。
 動物写真家岩合光昭さんの作品を集めた「ご当地ねこ」を開催中の佐野美術館(三島市)。4月下旬、平日にもかかわらず展示室はにぎわっていた。市内の女性は「本当は飼いたいのだけど。野良猫はもちろん、写真や絵にも引かれる」と目尻を下げた。
 同館が岩合さんの作品展を開催するのは7回目。岩合さんによる犬の写真展を行ったこともあるが、猫の方が来場者が多いという。10月には、猫が登場する絵本を手がける町田尚子さんの原画展も予定。広報の深沢香奈さんは「企画会社からの提案もあり、全くの偶然。美術界は時流に影響されるため、身近で愛らしい存在が求められているということでは」と推察する。
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